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日本弁理士会の選挙

2024.11.18

今年は、衆議院選挙、米国大統領選挙、兵庫県知事選挙など、ニュースでも多くの選挙の話題が採り上げられ、選挙イヤーとなりました。

そして、日本弁理士会においても今年は選挙イヤーとなりました。

日本弁理士会では、毎年、日本弁理士会の役員を選出するための役員選挙が実施されています。

役員としては、会長、副会長、常議員、監事などがありますが、2年任期のものと1年任期のものとがあります。

例えば「副会長」は1年任期ですので、毎年、立候補者が定員オーバーになれば選挙が行われることになります。

一方、日本弁理士会のトップである「会長」は2年任期ですので、2年に1度、こちらも立候補者が定員オーバーになれば選挙が行われます。

 

私は、主に西日本で活躍する有志の弁理士により構成された会派である「西日本弁理士クラブ」に所属しており、今年は「選挙対策担当副幹事長」を拝命しております。つまり、日本弁理士会役員選挙での西日本弁理士クラブの選挙責任者です。

今年の役員選挙(2025年度の役員を選出する選挙)は、2年に1度の会長選挙の年でした。

しかも、西日本から初めて会長候補が立候補するという、西日本の弁理士にとっては歴史的にも重要な年となりました。

そんな重要な年の選挙責任者として、今年は激しく忙しい1年を過ごしました。

 

投票期間は令和6年9月28日(土)~10月10日(木)午後5時まで。令和6年10月11日(金)に開票が行われました。

会長選挙に関しては、西日本から立候補した候補者1名のみの立候補となり、定員1名に対して定員オーバーとはならず、西日本から初めての会長が誕生することになりました。

このような歴史的な瞬間に、西日本弁理士クラブの選挙責任者として関わることができ、大変光栄です。

 

一方で、副会長選挙に関しては、定員8名に対して9名の立候補があり、選挙に突入しました。

西日本から初めて立候補した会長をサポートすべく、西日本からは2名の副会長が立候補しました。2名とも当選するためには、票が偏らないように2名が均等に多くの票を得る必要があります。

そのため、西日本弁理士クラブの会員が力を合わせて、必死で選挙活動を行いました。ここまで必死で戦った選挙戦は過去にもなかったかもしれません。

一致団結した必死の選挙活動が功を奏し、西日本から立候補した副会長2名ともが当選することができました。

 

常議員と監事は、定員オーバーとはならなかったため選挙はなく、西日本からの立候補者は全員当選となりました。

 

西日本弁理士クラブから推薦した全ての立候補者が当選することができ、選挙責任者としては本当にホッとしました。

今回の選挙でご協力いただいた多くの先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

何かにチャレンジし、その気持ちを皆と分かち合うことは、自分にとっても成長の糧になります。

このような成長の機会をいただいた西日本弁理士クラブにも心から感謝しています。

本当によい1年になりました。今年もあと1ヶ月半ぐらいですが、目的・目標に向かって突っ走ります。

 

吉本